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国歌(Gruppe B)


Mertesacker選手が国歌斉唱のときに、たいへん模範的な姿勢で臨んでいる、という話をインタビューで聞きました。
さて、では今度のEMではそこに注目しようかなと思い立ち、ドイツの国歌を改めて検索かけました。
そして一国だけだとさすがになんですので、同じグループで戦うオーストリア・ポーランド・クロアチアもあわせて調べてみると、みなさんそれぞれの国の歴史が……。


deまずは、ドイツ。
歌詞は3番まであるのですが、現在正式に歌われているのは、最後の3番だけだそうです。
1番はナチの時代に国歌とされていたこと、そして領土問題なども歌っているため、現在は×。
2番は女性差別にひっかかるとされて、これまた×。
3番であるこちらの冒頭にある、“Einigkeit und Recht und Freiheit”(統一と正義と自由)が現在のドイツの標語にも掲げられています。
ちなみにこの旋律がものすごーく好きだと思っていましたら、作曲者は父・ハイドンなんですね。
交響曲の父、弦楽四重奏の父、そして私の好きなベトベンが師事していた先生。

Einigkeit und Recht und Freiheit  統一と正義と自由を
fuer das deutsche Vaterland!  父なる祖国ドイツの為に
Danach lasst uns alle streben  その為に我らは挙げて兄弟の如く
bruederlich mit Herz und Hand!  心と手を携えて努力しようではないか
Einigkeit und Recht und Freiheit  統一と正義と自由は
sind des Glueckes Unterpfand;  幸福の証である
blueh' im Glanze dieses Glueckes, その幸福の光の中で栄えよ
bluehe, deutsches Vaterland.   父なる祖国ドイツ

Wiki




at続いては、オーストリア。
同じドイツ語ですから、歌詞もわかりやすいです。

1.
Land der Berge, Land am Strome,
Land der Aecker, Land der Dome,
Land der Haemmer zukunftsreich!
Heimat bist du grosser Soehne,
Volk begnadet fuer das Schoene,
Vielgeruehmtes Oesterreich,
Vielgeruehmtes Oesterreich!

2.
Heiss umfehdet, wild umstritten,
Liegst dem Erdteil du inmitten
Einem starken Herzen gleich.
Hast seit fruehen Ahnentagen
Hoher Sendung Last getragen,
Vielgeprueftes Oesterreich,
Vielgeprueftes Oesterreich.

3.
Mutig in die neuen Zeiten,
Frei und glaeubig sieh uns schreiten,
Arbeitsfroh und hoffnungsreich.
Einig lass in Bruderchoeren,
Vaterland, dir Treue schwoeren.
Vielgeliebtes Oesterreich,
Vielgeliebtes Oesterreich.


3番までありまして、何番が歌われているのかわからなかったため、一応すべて。多分一番だと思うのですが、歌詞の内容からすると、3番だったりす、る……?
(長くなりましたので、日本語歌詞は折りたたみ追記にて)


そしてここから先は、まったく未知のゾーン、ポーランド語とクロアチア語です。


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(オーストリア国歌日本語訳)
1.
山々に川の流れ 平野に大聖堂
槌で形作られし豊かなる未来
偉大なる息子らの故郷よ
美に恵まれし人々よ
高らかに讃えん オーストリア!
高らかに讃えん オーストリア!

2.
強硬なる争い 猛烈なる闘い
大陸の中枢 強き心臓
祖先の時代から負いし崇高なる使命
試練を受けしオーストリア
試練を受けしオーストリア

3.
新たなる時代へと闊歩する我等
勇敢なり 自由なり 誠実なり
勤勉で希望にあふれ
隣人との団結の唱和の中で
汝に忠誠を誓わん
最愛なるオーストリア
最愛なるオーストリア




plポーランドです。

Jeszcze Polska nie zginęła,
Kiedy my żyjemy.
Co nam obca przemoc wzięła,
Szablą odbierzemy.

ポーランドは滅びず
我等が生きる限り
外敵の包囲  サーベルにて打ち破らん

Marsz, marsz, Dąbrowski,
Z ziemi włoskiej do Polski,
Za twoim przewodem
Złączym się z narodem.

進め 進め ドンブロフスキ将軍
イタリアからポーランドへ
汝の指揮の下 国民は団結せり

正直、どう読めるのかもわかりません……。
国歌斉唱で聞き取れたりするのでしょうか?


krクロアチア。

Lijepa naša domovino,
Oj junačka zemljo mila,
Stare slave djedovino,
da bi vazda sretna bila!
Mila kano si nam slavna,
Mila si nam ti jedina.
Mila kuda si nam ravna,
Mila kuda si planina!

私たちの美しい故国、
おお、親愛な、英雄的な土地、
古代の栄光の祖国、
あなたが常に幸せであらんことを!
あなたが栄光あるのと同じくらい、親愛な、
あなただけが私たちにとって親愛だ。
親愛な、あなたの土地が平らであるところ、
親愛な、山が多いところ。




こうしてみると、少しだけでも言語がわかるものは目に飛び込んでくるものなのだなあ、と実感しました。かけらでもわかれば、とっかかりがつかめるわけですから。
ヨーロッパ選手権、という大きな世界からしたら小さな地域であろうトーナメントですのに、すでにこれだけ違う母語がでてくる、というのが面白いですね。
これだけ予習をしたので、今晩のグループB、2試合の国歌斉唱、楽しみにしていますv

2008/06/08(日) 14:11 | 【サッカー】 EM2008 | トラックバック(0) | コメント(4)

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ふかふか

『』

Merteのインタビューがこんなに頻繁なんて!嬉しい☆でも大丈夫なのかしら?
Merteがそんな気持ちで国歌を歌っていたなんて全然知りませんでしたが、ドイツ国歌って綺麗な曲ですよね!!元々オーストリア人ハイドンがハプスブルク皇帝を賛美するために作り、ハプスブルク家統治下のオーストリア国歌でもあった曲。ナチのためにいろいろ曰くつきになってしまったけれどもWMの時に初めて?聴いて純粋にいい曲だなって思いました。今晩の中継で国歌斉唱がちゃんと映るといいですよね~♪♪実は私はスタンド下から出てきてピッチに並び国歌を歌うという瞬間が大好きでいつも楽しみにしています。

2008/06/08(日) 18:25:22 | URL | [ 編集]

ナオ

『』

マジで美しいメロディーですよね。実は私、中学生の時 吹奏楽部でトロンボーンを吹いてたんですが、トロンボーンの教則本に簡単だけど美しいメロディーがあったんで、よく好んで吹いてたんですが、それが何の曲だったのかが判明したのが2002年W杯の時でした。何と、ドイツ国歌のメロディーだったんです!ドイツとの不思議な縁を痛感したものです。

2008/06/08(日) 19:57:20 | URL | [ 編集]

アリエル

『』

沢山のMerteインタビュー翻訳お疲れさまです!優しくて真面目で謙虚なMerteがどんな思いでEMに臨んでいるのか、ごく一部だけでも知る事が出来て明日の試合観戦が一層楽しみですね♪オーストリアと対戦の時は歌詞は違えど同じ曲が流れるとは、何だか不思議で面白いです♪

確か98W杯の時ドイツ国歌を聴いてとても気に入り、のちにNHKラジオ講座「歌で楽しむドイツ語」でもドイツ国歌が取り上げられた際、そこで原題は「皇帝賛歌」等諸々の事を知り、パパ・ハイドンの美しいメロディと共に懸命に歌詞を覚えたものです(笑)1番の歌詞は歴史の暗部を思わせ使用不可でしょうけど、2番の歌詞は女性蔑視との見方があるのですか。私は超意訳で「ドイツ良いとこ一度はおいで ワイン上手いし姉さんは綺麗だ」と思っているのでした(苦笑)

2008/06/08(日) 20:00:53 | URL | [ 編集]

Jusura

『』

>>ふかふかさん

インタビュー、開幕前だったから2回も更新可能だったのかもしれませんね!
国歌についてはまだまだいろいろお話したいですが、試合が始まったらそれどころじゃなかったですね~やっぱり試合前と実際に始まると気持ちの高揚が違うというか。
オーストリアの国歌も綺麗な旋律で好きになりましたv


>>ナオさん

曲の由来をご存じなくても好き、なんて最高ですね! ナオさんトロンボーン吹かれるんですね♪ 私は吹奏楽部でトランペットでしたv 友達にトロンボーンも教えてもらって、トランペットと違う低音域にうっとりした覚えがあります。楽譜はないけど、耳コピで弾いてみようかしら、私もv


>>アリエルさん

翻訳、などと言える代物ではまだないので、ちとお恥ずかしいのですが。でも少しでも皆様に彼の心情を知ってもらえたなら嬉しいです。
んと、ひとつだけ訂正させていただくと、現在のオーストリア国家は違う旋律だったです。その昔ハプスブルクの頃は一緒だったみたいですけどね~いまのオーストリア国歌も綺麗な旋律で好きになりました♪
国歌を聴いて好きになる、って素敵ですね~しかもラジオ講座でも取り上げられる、ってやはり特別なのかな。
2番の歌詞、それほど抵触するものだとは思わないのですが、そういったところには敏感だからかも。
というかアリエルさん、そのフレーズは……帰ってきたナニガシ(笑)

2008/06/09(月) 01:59:29 | URL | [ 編集]

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