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Max Raabe - Palast Revue (2 DVDs)

070622_01
Max Raabe - Palast Revue (2 DVDs)
Format: Dolby, PAL, Surround Sound
Sprache: Deutsch
Region: Region 2
Bildseitenformat: 16:9
Anzahl Disks: 2
DVD-Erscheinungstermin: 1. April 2005
Spieldauer: 150 Minuten


ラーベさんDVDの紹介です。
パラスト・レヴュー。
そのタイトル通りの、豪華できらびやかで抱腹絶倒ものの、なんでしょうこれ、コンサート、って言っていいのかな?
……うん、『レヴュー(Wiki参照)』でした。
こんなステージがいつも見られるのなら、そりゃ私も通いますよ。
日本公演はずいぶんとシンプルに、でもその根底にあるものは崩さずにレヴューを披露してくれていたのだな、と思いました。

今回のこのDVDは、2枚組みです。
1枚目に演目すべてが収録、2枚目は特典DVDとしてラーベさんインタビューやラーベさんお宅訪問、ラーベさんのいない間にメンバーに突撃インタビュー、やらかなりおかしなことになっている特典DVD。
お宅訪問とか、ほんとにラーベさん家、ここ?と思うくらいなんというか、この家とラーベさんが結びつかない。自分のヒアリング力がまだまだなので、そこいら辺がまだ判断つかないんですよね~。

しかし何より圧巻なのが、1枚目の本編です。
本編収録時間は120分。
まるまる二時間、ラーベさんとパラスト・オーケストラの皆さんの音が堪能できますv
舞台中央、ラーベさんのマイクスタンドが一番基準点になり、左右に段々と階段状になっている後ろのオーケストラ席。
そして颯爽と黒タキシードで現れるラーベさん。
序盤はかなりしっとり聴かせるラインナップかと思いきや、7曲目あたりから段々エンジンかかってきましたよ。
ラーベさん自身の表情はぴくりとも変わらないのに、やっていることは面白いことこの上ないから、もうそのギャップにさらにおなか抱えて笑ってしまうわけであります。
このDVDには、この間の東京公演でも演奏された「狼なんて怖くない(Wer hat Angst vor dem boesen Wolf)」も収録されてます。この曲、大好きなんですよ~3匹のコブタちゃんたちはここではきちんと本物そっくりのお鼻をつけて登場。フルートさんにフィドル(ヴァイオリン)さん、そしてクラリネットさんでした。
そのすぐ後に“Tabu”を持ってくるなど、ほんとギャップのお方だわーと感心。

舞台は変わって1920年代のアメリカへタイムスリップ。パラスト・オーケストラの面々も、舞台もまるまる、アンタッチャブル。
古き良きかほり。背広も帽子も、演目すらアメリカ。これでもか、ってくらいの亜米利加。
そしてアメリカ時代の締めはもちろん、『New York,New York』のメロディーに乗せた、“Kein Schwein ruft mich an”
この曲は、「踊る大紐育(米題:On The Town)」のオープニングで使われた非常に有名な曲。
個人的に、非常に思い入れのある曲です。この曲に乗せてアンコール!が始まっていたなあーなんてまたちょっとD系話。
曲はニューヨークなのに、聞こえるのはカインシュバイン、なんて贅沢な一曲であります。

ラーベさんの世界はワールドワイド。
アメリカの後はなんと伊太利亜。
ゴンドラだってラーベさんを乗せて出動しちゃいますよ?
“O sole mio”の三段オチ。
オーケストラの面々がサビの直前まで演奏してもりあげているのに、なっかなか現れないラーベさん。これでもか、これでもかー、て繰り返しリピート演奏のオーケストラ。
やっと現れたラーベさん、ゴンドラからダンディーに降りて一言。
『ゴンドラが遅刻しました。これぞイタリアです』
だから、わたし悪くないね。ですか?
それだけかいっ(笑)
そして何事もなかったかのように朗々と歌い上げるラーベさん。
しかしオーケストラも負けてません。すごいやり方で仕返しをはかりました。これはすごい。笑った。というか大爆笑でした。
いやあ、最高の笑いをありがとうございますですよ。
これはぜひ、見ていただきたい。私などのつたない説明では面白さの少しも伝わりませんよ~。

このパラスト・レヴュー。
ラーベさんだけにスポットが当たっているわけでは決してなく、オーケストラの面々にソロがあり、それぞれが主役をはる場面が多々見受けられました。彼らももちろん、このグループの大事な構成員で、彼らなしではこのグループは成り立たないわけですよね。
アンコールのアンコール、ほんとに最後の曲は彼ら男性陣が全員集まって美しい歌声を披露する、“Donna Maria”。
ヴァイオリンの彼女ぬき、オトコばかりの美しい2声コーラス。
生で聞いたらきっとその美しさに涙していたことでしょう。いいな、こういうしっとりと最後に締める形は。

ラーベさんの音楽は、聴いても楽しい、見ても楽しい、参加したらもっと楽しい、そんな音楽でした。
楽しい音楽をお求めの方、はっきりと聞き取りやすいドイツ語をお求めの方(ラーベさんは非常にわかりやすい発音されてます)にお勧めです。

2007/06/22(金) 23:31 | 【音楽】 Max Raabe | トラックバック(0) | コメント(0)

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