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ところでそもそも……

まず、ZD(旧ZDaF)試験に受かるとどういう状態になるのか、そういえば詳しくは書いてなかったです。公式サイトでの案内を引用してみます。

『ドイツ語B1検定試験:ドイツ語基礎統一試験に合格すれば、ドイツ語の日常会話をマスターし、身近な場面であれば重要な内容を理解できると証明できます。この試験は、GERにもとづく共通評価レベルで3番目のB1レベルに相当します。』
Goethe-Institut


これだけだとちょっとよく分からないので、具体的にどういうことができるのかと言えば、

『・日常会話やアナウンス、ラジオ放送を聴いて、重要な情報を細かい点まで理解することができる
・新聞記事や統計、身近な文章を読んで、重要な情報を正確に理解することができる
・脈絡のある文章を、手紙やEメールなどの私信やフォーマルな形式で書くことができる
・関心のあるテーマについて、簡単な会話をすることができる。また、自分の意見を述べたり、相手の意見に応じた答えをしたりすることができる
・身近な場面で出来事について報告したり、提案したり、相談したりすることができる』



……どう考えても、それほど私ができているようには思えないのですが(^^;)



私がイメージするZD合格したらできることと言えば、
「ひとりでドイツに旅行して困らないレベル」でしょうか。あくまで、「困らない」であって、「楽しめる」までは行ってないという感じです。
ホテルの予約やチケットの手配、トラブルが起きても助けを呼べて、その返答を理解できるレベル。分からなくてもパニくらずに、何度か聞き返してその話の趣旨を読み取ることができる、はず。
つまりそれが、上記のいろいろできることに該当するのかな?

私は独検というものを受けたことがないので比較することもできないのですが、参考書は両方試してみたことあります。それを踏まえると、それぞれの試験は受験者に対して望む方向が違うから、比較できないんではないかと思うのです。
独検はおそらく、読解や文法に語彙を正確に使えるかどうか知識レベルを問うのが目的ではないでしょうか。

そして方やこちらのZDに限らぬゲーテの試験は、あくまでコミュニケーションがとれるかどうかを見る試験。多少の文法や語彙、格の間違いがあっても、伝わればそれでOKというような気がします。実際私も口頭試験では、「あーこれってドイツ語でなんて言ったっけ!?」とパニくってしまい思わず英語の単語を出してしまったり、でもそれをドイツ語でなんて言いますか~?と監督官に聞いてみてお茶を濁したりしました。

「単語がわからなくって黙りこくってしまうのが一番よくないのよ」と試験後に監督官さんがにっこり笑ってアドバイスくださいました。わからなくても、なんとかわかる言葉で口に出してみる。自分の意見をなんとか相手に伝えようと努力する、その姿勢を見るのが口頭試験の目的だから、と。
実際の会話では、多少の間違いは人間自動的に直してしまってコミュニケーションを取っているわけですもんね。この自分の話を伝える、相手の話を理解する、というところがとても好きです。

時間ができてじっくり知識レベルを深めようと思ったら、独検対策も始めて見ると良いかもしれないですね。同じ言語を学んでいるのに、また違った側面が見られそうです。

しかし試験をパスしたとしても、まだまだ学んでいかねばならぬこと、学んでいきたいことがたくさんあります。
そして、私の目標はここよりももうちょっと高いので、これからもそこに向かうため日々頑張っていく所存であります。

***

実は、このブログを始めたときから、ZD試験合格は私にとって大きな一区切りでした。
他のドイツ語学習者さまにとってはこの試験をパスすることはそれほど大げさなものではないかもしれません。いや、多分留学や大学で学んでらっしゃる方にとってはかる~い通過点に過ぎないんだろうな~とも思います。学校で彼ら(現役大学生)がそのように話しているのを漏れ聞いてますし、あちらで学ぶにはZD資格だけでは不十分なのもわかります。
ドイツ語学び初めて1年でZD合格、2年目でZMP合格した強者(つわもの)を目の前にして凹んだこともありました。

それでも、平日はがっつりお仕事をしつつ、週に一回ドイツ語学校で学び始めて3年。
これはえっちらおっちら私なりのペースでやってきた結果です。
半年前には難しかった試験対策問題集も、この数ヶ月は少し考えれば解けるようにもなりました。
目に見える、実感できる自分の進歩はこのブログで少しずつ記録として残していきましたが、これからは記録に残しづらい、進歩がわかりにくい中級レベルになります。

そのため、いろいろ考えましたが……もう何度も書いてきましたが、このブログは8月8日をもって閉じさせて頂きます。2006年の2月8日に始めたので、3年半のお付き合いでした。

短いようで長い期間、訪れてくださった皆さまには心からの感謝を。
楽しいコメント、時にはぴりっとするご意見をくださった皆さまとお別れするのは大変悲しく心苦しいことですが、一区切りということでご理解いただけたら嬉しいです。

ドイツ語を今度こそ本気で習得するぞ、と学校に通うようになって、毎日ただ単調にお仕事していた自分に新しい道が開けました。そしてただドイツ語を学ぶ、というだけだったら挫折していたかもしれないプラスな要素。

それを、更新終了まで振り返っていきたいと思います。





2009/07/31(金) 22:39 | 【ドイツ語】 Lernen | トラックバック(-) | コメント(-)

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