スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--/--/--(--) --:-- | スポンサー広告 | トラックバック(-) | コメント(-)

Reise2008(7)南へ15キロ

2008/12/06(Sa.)
土曜日 降ったり止んだり
その2-南へ15キロ



 ペリカン通り駅からハノーファー中央駅まではUバーンで10分ほどでしょうか。着いてすぐ、中央駅内のコインロッカーに宿泊荷物を預けます。
 一泊だけですので荷物は少ないんですが、さすがに学習用具一式を担いでこの先に向かうのも、ねえ。荷物は軽いにこしたことはないので、肩掛けカバンに最小限の荷物だけを入れて後はぜーんぶ、ロッカーさんにお願いします。

20081206_47
荷物センター、なんて名前で駅中にロッカールームがあります。州都の中央駅ともなると、ロッカーの数も半端ありません。

20081206_37
利用する客数よりも、ロッカーの数の方が多いのか、結構空いていました。時期や時間にもよるでしょうが、私はすぐに預けられました。


(記事掲載日・2008/12/31)



 身も心も軽くなったところで、いざ向かうはパテンゼン(Pattensen)
 大きい人が生まれ育った故郷です。
 昨夜、ハノーファーのインフォメーションで、『どこそこ?』と聞き返されるほど、小さな、ハノーファー中央から少し離れた南にある町です。


 パテンゼンまでは、確かにバスでした。てか、それ以外の交通手段は確かになかった。誰ですか、Sバーンでなんとか行けないもんかねえ、なんて思ってたの。<私ですが

 まず、案内所おにいさんの助言に従って中央駅裏手のバス乗り場へ。ハノーファーZOB、の「ZOB」は、Zentral-Omnibus- Bahnhofの省略形です。どこで降りるか分からなければ、たいていその町のZOBで降りれば駅で言うHbfに当たるので移動が楽……なはず。
 雨は段々と強くなっています。バス乗り場が屋根があって助かりました。今回の旅では折り畳み傘しか雨具を持参していなかったので、しかも毎日雨のため、段々と傘の持久力、というか防水力が薄れていっているのが気になるところであります。出発前に防水スプレーかけていったんですがねえ。
 パテンゼン行きは、300番のバス。途中駅でなく、終点なので分かりやすくて良かったです。裏を返すと、終点て……ということなんですが。


 ハノーファー中央から南に15キロほどの距離に、この町はありました。
 距離的には、それほど離れていないんですよね。ただ、バスのさだめ、あちらこちらで停車・乗降を行うためハノーファーZOBからパテンゼンZOBまでは50分ほどかかります。


 パテンゼンは、良く言って素朴。包み隠さず言えば田舎町でした。ええ、町から町の間に畑しかないって……。

20081206_34
バスの車窓から。遠くに町並が見えます。あとはほーんと、畑だけ、という風景が。。。

20081206_35
左:パテンゼンの町。 右:畑……。


 この距離では無理っす、ハノーファーからパテンゼン間を自転車で行き帰りなぞ。まず街灯がない時点で危ないし、何よりかなりの距離です。
 もしかしたら大きい人のお父さんは毎日息子の将来のため送り迎えしたのかと思うと、頭が下がります。まあ、そのころはお父さん自身も96でコーチとして働いてらしたのでしょうから、たいした苦ではなかったのかな。


 パテンゼンZOBを降りた時点では、自分がいまどこにいるのかさあっぱりわかりませんでした。あらかじめこの町のホームページで事前に調べてはいたのですが、さすがにバス停のことなど書かれていませんでしたし。ただ、幸いなことに自分の旅用ノートには、この町の簡略地図が貼り付けてありました。日本と違って郵便が届く通りにはすべて名前がついているのが助かります。通りの名前さえわかれば、現在位置も割り出せるって寸法です。
 まあそんな回りくどいことをせずとも、バスを降りてすぐ目の前に市庁舎(Rathaus)があったので目印を見つけるのに苦労はしなかったのですが。


20081206_16

20081206_17
 Pattensen Rathaus。窓のひとつひとつがアドベントカレンダーになっていて、とってもキュート。町の大きさに合わせた建物の大きさでしょうか。ちょっとだけ、周りの土地より高台にあったのが、偉いしるし?

 雨が降ったり止んだりの肌寒いなか、地図を片手にひたすら目的地をめざします。雨の土曜日、今日はニコラウスの日。だからなのかいつもなのか、おそらくは町でも何番目かの大通りですのに、ほとんど人と遭遇しませんでした。時折通る車の速度も、それほど速くなかったです。

 人口一万数千人の町。町全体を歩き回るのに一日もかからないでしょう。迷子が得意な私でも、街の中心部からはずれにあるスポーツ施設まで、ゆっくり歩いて一時間。こんな環境で育てば、そりゃあペアさんもおおらかに育ちますわね~と大変納得な町の雰囲気です。


20081206_40
 こんな小川があったり。


 競走馬の飼育(と馬肉販売も兼?)を行っているとみられる場所も。馬房が通りからちょっとのぞけば見られたりもしました。すぐ横のお店の看板もおウマさんですし。
20081206_44



 そして迷いながらでも地図があれば初めての町でもたどり着ける、という自信のもとにもなった(程度の低い自信ではありますが・笑)ペアさんの出身クラブ・TSV Pattensenにようやく到着です。


20081206_21

20081206_22

20081206_26

20081206_27

20081206_28

20081206_29

 このクラブで、彼はサッカーに触れ、その後のための経験を積み重ねてきたんですねえ。
 残念ながら、この日は何のお約束もしないでただ見学に来ただけなので、事務所にどなたもいらっしゃらなかったです。お昼休みかな?
 もしもいらしていたら、お話なんか聞けたらな~とも思ったのですが、そんなに甘くないですね。次回あれば、今度はきっちりアポを取ってから訪れたいです。


 応援している選手の生まれ育った町を歩く。ただ散歩しているだけなのに、こんなにうきうきするのはどうしてなんでしょうね?
 この目に映る景色をかつてのペア少年も映してたのかな、と考えるだけでなんだかとっても素敵な町の光景に見えるような、そんな錯覚。いやいや、小さいけれども本当に素敵な町でしたパテンゼン。あのときの私にあと3時間ほど残されていれば、途中で見つけたラーツケラーに立ち寄っていろいろお話なんか聞いたりしたかったんですが、ねえ。
20081206_33


 ラーツケラーの真ん前が町の広場になっていて、そこに大きなクリスマスツリーがすっくと立っていました。ちょうどその通りがかったときには雨の降りがひどく、写真は残っていないのですが、町の人たちが一生懸命飾り付けたものなのかな。いろいろな飾りがたくさん、下がっていました。


 今度は夏のからっと晴れたときに訪れてみたい町でした。
20081206_42
町の大通り、Dammstrasse。

20081206_45
少しだけ道幅が狭くなる、でも同じ道の先、Talstrasse。

20081206_31
町の中心部から出発し、こんなのどかな風景の先に、スポーツクラブはありました。



2008/12/06(土) 23:25 | 【旅行】 Reise2008 | トラックバック(-) | コメント(-)

 |  HOME  | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。