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中級ドイツ語のしくみ


来月からラジオ講座を担当されるS野先生の、新しいドイツ語本が出版されました。
「中級」とついていない、「ドイツ語のしくみ」という本もS野先生は書かれていますが、私はそちらは未読なんですよね~最寄の本屋さんに置いていないので、立ち読みもままならず。
しかし、この「中級~」の方は昨日金曜日の夜、会社近くの本屋に一冊だけ置かれていたのでぱらぱらとめくって、どうしてもじっくり読みたくなったので即購入。

中級ドイツ語のしくみ中級ドイツ語のしくみ
(2008/09)
清野 智昭

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しくみ、と本の題名がつくくらいですので、本当に仕組み本です。
ドイツ語のからくり、ドイツ語の発想、と章タイトルがあるとおり、普段私たちが問題集やテキストでうんうんうなっている、そのドイツ語をニホンゴで分解して解説してくださっています。
一つの小タイトルにつき、2ページを割いて95%はニホンゴ文で説明。これってすごいことだと思います。
文法書や問題集はまず初めに、例文ありき、です。

z.B.
Er hat zwei Stunden getanzt. >彼は2時間踊った。
Er ist in den Saal getanzt. >彼は踊りながらホールに入ってきた。

こんな例文がまずあって、さてそれではこの文の違いは、うんぬんかんぬん……というのが通例というか、よくみかける方式かと思います。
そうではなくて、極力ドイツ語のしくみをニホンゴで、専門用語の多用も控えて、「読み物」として一冊を仕上げてらっしゃるのが素晴らしい。

この本は、「読む」ものです。
いや、本来本は読むものですけど。
私が持っている文法書、問題集、テキスト、プリント、そのほとんどに、「解く」部分があります。
ドイツ語を習得するためにはもちろん問題を解いて、間違えて身に着けていくのが一番の近道なのかと思いますが、それとまったく違ったアプローチをしているのがこの本です。

読んで、読み込んで、ニホンゴでドイツ語を理解する。
ドイツ語はドイツ語のまま、ニホンゴに変換しないで覚えなさい、なんて事もよく聞きます。
でも、やっぱり私たちはニホンゴを母語としていて、ドイツ語で考えようとしても、想像もつかないところにドイツ語としての常識があったりします。
そういったことを、読みやすく、わかりやすく、ときにはユーモアを交えながら解説してくださっているのが、この本!

全277ページという大作ですので、まだ50ページほどしか進んでいませんが、秋の夜長に、ニホンゴでドイツ語を学ぶ。秋の楽しみが増えましたv

※第一章の冒頭に、「ドイツ語の音の基本」として発音の際の注意点があげられています。舌の位置、なんて今まで考えたことありませんでした! この本をもうすこしわかりやすく、実際の口の開き方などを写真で解説しながら進めるのが、多分来月からの金曜日ラジオ講座なのでしょうね。


ドイツ語を教えてらっしゃる先生方が本当にドイツ語が好きなんだなあ、と思ったくだりがありました。

疑問文のうち、ある事柄の審議を尋ね、答えが ja か nein になるものを、「決定疑問文」と呼びます。
Lernst du gern Deutsch?「君はドイツ語を勉強するのは好き?」とかですね。
まあこの場合の答えは ja. に決まっているでしょうけどね。

【中級ドイツ語のしくみ】本文39頁より引用


そうですね、はい、好きですよ~(笑)



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deutsch

2008/09/20(土) 13:49 | Buch | トラックバック(-) | コメント(-)

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